
TRAVEL SAFETY · VERIFIED 2026
コスタリカの治安は本当に安全?危険・注意点・安全対策【2026年最新版】
犯罪だけでなく、道路、海、火山、感染症まで。怖がらせず、隠さず、公的資料から判断する。
「コスタリカは中米で安全」と聞いて出発する人と、「犯罪が増えている」と知って不安になる人。そのどちらにも、半分の真実があります。本稿は旅行者のリスクを、発生しやすさと被害の大きさに分け、どの場面で何をすればよいかまで検証します。
渡航中止勧告ではない。一般的観光は適切な計画で管理できる。
旅行者が最も現実的に備えるべき犯罪。車内を空にする。
犯罪以外の重大リスク。海況確認と日中移動が重要。
| リスク | 起こりやすさ | 被害の大きさ | 最優先の対策 |
|---|---|---|---|
| スリ・置き引き | 中〜高 | 中 | 荷物を視界内、スマホを見せない |
| 車上荒らし | 高 | 中〜高 | 車内・トランクを空にする |
| 武装強盗 | 低〜中 | 高 | 夜間・孤立場所を避け、抵抗しない |
| 性暴力・飲料への薬物混入 | 低〜中 | 高 | 飲み物と帰路を管理 |
| 交通事故 | 中 | 高 | 日中運転、保険、速度を抑える |
| 離岸流・溺水 | 中 | 高 | 海況確認、単独で泳がない |
| 蚊媒介感染症 | 中 | 中〜高 | 虫よけ、長袖、早期受診 |
| 火山・地震・豪雨 | 低〜中 | 高 | CNE・SINACの公式指示に従う |
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コスタリカは本当に安全なのか
結論から言えば、観光を中止すべき国ではありません。しかし、日本と同じ感覚で貴重品を扱い、夜道を歩き、車内に荷物を残せる国でもありません。2026年4月、米国務省は犯罪を理由に『十分注意』に相当するレベル2を継続。日本の外務省もサンホセ市、リモン州、プンタレナス州に危険レベル1を出しています。
旅行者が直面しやすいのは、置き引き、スリ、車上荒らし、ひったくりです。一方、麻薬取引を背景とする銃犯罪や殺人の増加も無視できません。多くは地域社会や犯罪組織間で起きますが、観光客が武装強盗や性犯罪に巻き込まれる可能性はゼロではありません。『安全か危険か』ではなく、場所・時刻・行動でリスクが変わる国と理解するのが正確です。
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近隣諸国より安全と考えられてきた理由
コスタリカは1948年の内戦後に常備軍を廃止し、長期にわたり選挙民主主義と社会制度を維持してきました。観光警察、国立公園のレンジャー、観光事業者の認証制度もあり、中米旅行の入口として選ばれてきた背景があります。
ただし、政治的安定は街頭犯罪の少なさと同義ではありません。外務省は、麻薬の中継地化、武器の流入、組織犯罪などを近年の治安悪化の要因として挙げています。『中米では比較的安定』という評価を、無条件に安全という宣伝文句へ読み替えてはいけません。
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旅行者が知っておくべき犯罪
最頻リスクは財産犯罪です。バスターミナル、混雑した市街地、ビーチ、飲食店、駐車車両で、スマートフォンやバッグが狙われます。タイヤを故意に傷つけ、親切を装って盗む手口や、車のキーフォブ信号を妨害して無施錠状態を作る手口も政府の注意情報にあります。
武器を見せられたら抵抗せず、生命を優先してください。飲み物への薬物混入、短期賃貸物件への侵入、性暴力も報告されています。飲み物を放置せず、帰路を先に確保し、宿のドアと窓を施錠します。犯罪統計は居住者と旅行者を同じ単位で集計することが多く、旅行者だけの正確な被害率は公表資料から算出できません。
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特に注意を高めたい場所
外務省の危険情報では、首都サンホセ市、カリブ海側のリモン州、太平洋側のプンタレナス州がレベル1です。これは渡航中止ではなく、十分な注意を求める区分です。サンホセ中心部の市場やバスターミナル周辺、港湾都市、国境部、照明の少ない海岸では、昼夜と人通りを見て行動してください。
観光地も例外ではありません。ハコ、タマリンド、マヌエル・アントニオなど人が集まる場所では、ビーチの無人バッグや駐車車両が標的になります。危険地域を色で塗りつぶす地図より、宿から得る当日の情報、警察・自治体の注意、移動時間帯の方が実用的です。
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初めての旅行者が管理しやすい地域
『最も安全な州』を断定できる旅行者向け統計はありません。そのため本稿では、交通と観光インフラが比較的整い、認定ガイドや宿の選択肢が多い地域を『管理しやすい』と表現します。アレナル/ラ・フォルトゥーナ、モンテベルデ、グアナカステの主要リゾート、マヌエル・アントニオ周辺は初訪問でも計画しやすい地域です。
ただし、いずれも車上荒らし、夜間移動、海の流れ、自然アクティビティのリスクがあります。宿の評価は価格より、24時間連絡手段、駐車管理、送迎、避難案内を確認してください。
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コスタリカと他の旅行先の安全比較
国全体を一つの順位に並べると、都市差と地域差が消えます。比較すべきは、旅行者が遭う可能性のある具体的な場面です。メキシコとコロンビアは地域別の治安差が極めて大きく、タイやバリでは交通事故、詐欺、飲酒、海難など別のリスク配分になります。
日本と比べれば、財産犯罪、武装強盗、夜間単独行動への警戒は明確に高める必要があります。一方、適切な宿、昼間の移動、公式交通、認定ガイドを組み合わせれば、一般的な観光旅行は現実的に管理できます。
| 比較先 | 単純比較できない理由 | コスタリカ旅行での読み替え |
|---|---|---|
| 日本 | 財産・暴力犯罪への警戒はコスタリカで明確に高める | 夜間徒歩、車内荷物、スマホ露出の感覚を切り替える |
| メキシコ | 双方とも地域差が大きく単純順位は不適切 | 州・都市・道路単位で最新勧告を確認 |
| コロンビア | 都市と地方、国境部でリスク構成が異なる | 国別印象ではなく具体的旅程で比較 |
| タイ | タイは道路交通、詐欺、飲酒、海難の比重が異なる | 慣れた観光国という油断を持ち込まない |
| バリ(インドネシア) | 二輪交通、海況、飲酒等が比較点。国ではなく島との比較 | どちらも海と交通を犯罪と別に評価 |
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女性の一人旅は可能か
可能ですが、計画の自由度より帰路の確実性を優先します。夜に一人で歩かない、飲み物を自分の視界から外さない、部屋番号を人前で言わない、送迎車のナンバーと運転手を照合する、居場所を信頼できる人に共有する、という基本が重要です。
女性だけを狙う犯罪が全域で常態化していると断定できる統計はありません。しかし英外務省は、単独女性が一層注意を要したとの報告、旅行者を狙った性暴力や飲料への薬物混入を明記しています。不快な接触を『文化の違い』として我慢せず、人のいる場所へ移動し、911へ連絡してください。
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子連れ・家族旅行は安全か
家族旅行も十分可能です。移動を詰め込みすぎず、チャイルドシート、プールの柵、ベランダ、温泉の温度、ツアーの年齢・体重制限を予約前に確認します。海岸では子どもを腕の届く範囲に置き、浮具を監視の代用にしません。
熱帯では脱水と日焼けが早く進みます。水、帽子、日焼け止め、虫よけを携行し、発熱や嘔吐が続く場合に行ける医療機関を宿で確認しておきます。動物に触れさせず、サルやアライグマに食べ物を見せないことも重要です。
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運転は安全か
主要道路でも路肩、照明、中央線が十分でない区間があり、山間部では霧、急カーブ、落石、豪雨後の崩落が加わります。地方道では橋が一車線に狭まることもあります。到着初日の夜間長距離運転は避け、雨季は所要時間に大きな余白を取ります。
事故で負傷者がいる、または過失が争われる場合は、警察と保険会社の指示前に車両を動かさないよう英外務省が案内しています。日本の国際運転免許証の扱いには注意が必要で、外務省はコスタリカがジュネーブ条約非加盟である点を説明しています。免許条件は大使館、レンタカー会社、保険約款の三者で出発直前に確認してください。
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野生動物の危険
旅行者の重大リスクは大型猫ではなく、蚊、ヘビ、ワニ、刺す昆虫、そして餌付けされたサルとの距離です。動物を追わない、触らない、餌を与えない。夜の草地をサンダルで歩かず、倒木や岩の下に手を入れません。
ワニの注意標識がある河口・川岸には近づかず、野生動物を撮るために道路や歩道を外れないでください。咬傷時は傷口を切ったり吸ったりせず、動物を捕まえようとせず、距離を取って特徴を覚え911へ連絡します。

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火山観光の安全
ポアス、トゥリアルバ、リンコン・デ・ラ・ビエハなど活火山では、ガス、灰、噴石、火山泥流の危険があります。開園していることはリスクがゼロという意味ではなく、監視と避難手順の下で公開されているという意味です。呼吸器疾患がある人はガス・灰の情報を確認してください。
SINACの公式予約・開園情報とCNEの警報を当日朝に再確認し、立入禁止線、滞在時間、レンジャーの指示に従います。SNSで販売される非公式の火口登山や閉鎖区域へのツアーには参加しないでください。
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海で最も警戒すべきこと
海岸で最も現実的な危険は、サメより離岸流と高波です。多くのビーチには常設ライフガードがいません。見た目が穏やかでも流れはあり、アルコール摂取後、夕暮れ、単独での入水は避けます。
ICTは2026年にも離岸流の啓発標識を増設し、911への通報を案内しています。宿、ライフガード、サーフショップに当日の海況を聞き、警告旗と標識に従ってください。

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離岸流を理解する
離岸流は、岸へ寄せた海水が沖へ戻る細い流れです。波が途切れて穏やかに見える帯、泡や砂が沖へ運ばれる筋、周囲と色が違う水面が手掛かりになりますが、目で判断できないこともあります。
流されたら岸へ直線で逆らわず、浮いて呼吸を整え、岸と平行に泳いで流れの外へ出ます。泳げない場合は手を上げて助けを求めます。救助に入る人も犠牲になり得るため、浮く物を投げ、911とライフガードを呼ぶのが原則です。
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ハイキングの安全
公式の標識付きトレイルから外れず、入山時刻と閉園時刻を守ります。雲霧林と熱帯雨林では距離が短くても雨、ぬかるみ、増水、倒木で難易度が変わります。単独の長距離行動を避け、宿にルートと帰着予定を伝えます。
水、雨具、滑りにくい靴、虫よけ、ヘッドライト、オフライン地図、救急用品を携行します。携帯圏外があり、地図アプリの線が公式歩道とは限りません。コルコバドなどガイド条件のある場所では認定ガイドを利用してください。
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夜の安全
夜間は徒歩の距離を短くし、照明のない道、空き地、無人の海岸、公園を避けます。レストランを選ぶ時点で帰路を決め、宿が手配する車、登録タクシー、確認済み配車を使います。
バーでは注文から受け取りまで飲み物を確認し、席を離れた飲み物は口にしません。知らない人に宿泊先、部屋番号、翌日の予定を詳しく伝えないことも防犯です。
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ATMを安全に使う
銀行支店内や警備のある商業施設のATMを日中に使い、周囲に人が密着していないか確認します。暗証番号を覆い、現金をその場で数えず、カードを飲み込まれたら機械に表示された番号ではなく銀行の公式番号へ連絡します。
まとまった現金を一度に持たず、カードを分散します。『操作を手伝う』という第三者を断り、利用後に不審な人が付いてこないか確認してください。
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レンタカーの盗難対策
車内を空に見せることが基本です。荷物をトランクに隠しても安全とは限らず、駐車後に移し替える動作を見られることもあります。観光地へ向かう日は、先に宿へ荷物を預けます。
有人の公式駐車場を選び、施錠音だけでなくドアを手で確認します。タイヤ異常を知らせる人がいても、その場で降りず、明るいガソリンスタンドや警察施設まで移動してレンタカー会社へ連絡します。車両全体を受取時に動画撮影し、保険の免責とロードサービスを保存してください。
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公共交通の安全
長距離バスでは荷物を視界内に置き、頭上棚や足元のバッグから目を離しません。預け荷物の引換票を保管し、休憩時にも貴重品を携行します。混雑時の注意をそらす会話や押し合いはスリの機会になり得ます。
無許可タクシーを避け、公式タクシーの車両表示と運転手IDを確認します。配車アプリの法的・運用状況は変わり得るため、宿の最新案内を優先し、ナンバーと車種が一致しなければ乗りません。
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健康リスク
都市部には医療機関がありますが、遠隔地では搬送に時間がかかり、私立医療は高額になることがあります。持病薬は元の容器に入れ、処方情報と一般名を携行し、治療・救援・緊急移送を十分に補償する保険へ加入します。
高温多湿、日射、標高差、長時間移動で脱水や体調悪化が起こります。旅行前に厚生労働省検疫所FORTHや医療機関で、旅程と経由国に応じた予防接種・感染症対策を確認してください。
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蚊が媒介する感染症
デング熱は熱帯・亜熱帯で蚊が媒介する感染症で、WHOは予防の中心を蚊に刺されない対策としています。コスタリカでもデング熱、チクングニア熱、ジカウイルス感染症を旅程に応じて考慮します。特定年の症例数は集計更新や遡及修正があるため、本稿では確定していない速報値を断定しません。
長袖、長ズボン、網戸・空調のある部屋、承認された虫よけを組み合わせます。発熱、強い頭痛、目の奥の痛み、発疹などがあれば受診し、渡航歴を伝えます。デング熱が疑われる時は自己判断でアスピリン等を使わず医療者の指示を受けてください。
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食の安全
混雑し回転の良い店を選び、十分加熱された料理を熱いうちに食べます。常温に長く置かれた料理、生焼けの肉・卵、衛生状態が読めない生ものには慎重になります。屋台を一律に危険とせず、水、氷、手洗い、食材保管、加熱の状態で判断してください。
メタノール混入酒による重篤例について英外務省が注意を促しています。封が不自然な酒、極端に安い蒸留酒、出所不明のカクテルを避け、視覚・匂い・味で安全性を判定できないと理解してください。
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水道水は飲めるか
ICTは水道水を飲用可能と案内していますが、地域、建物、豪雨後の供給状況には差があります。都市部や一般的な観光地では飲めることが多い一方、遠隔地や宿が別の案内を出す場合は従ってください。
濁り、異臭、断水後、胃腸が敏感な人は、密封ボトル水または適切に処理された水を選びます。再利用ボトルは毎日洗浄し、川や滝の水は透明でも直接飲みません。
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ハリケーン
コスタリカは主要なハリケーン進路の南側に位置しますが、影響を受けない国ではありません。カリブ海の暴風雨や熱帯低気圧が直接または間接に豪雨、洪水、土砂災害、交通遮断をもたらします。一般に6〜11月は警戒期です。
予報円だけで自己判断せず、CNE、気象当局、宿、航空会社の情報を確認します。海岸や川沿いで避難指示が出たら、荷物整理より移動を優先してください。
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地震
小さな揺れは珍しくなく、規模の大きい地震も起こり得ます。室内では落下物から頭を守り、窓から離れ、揺れている最中に階段やエレベーターへ走らないことが基本です。
海岸で強い揺れ、長い揺れ、海の急な引きを感じたら、公式警報を待たず高い場所へ移動します。宿に到着したら避難経路と集合場所を確認してください。
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豪雨・洪水・土砂災害
雨季の豪雨は道路冠水、橋の閉鎖、地滑り、川の急増水を引き起こします。冠水路へ車で進入せず、川を徒歩で渡らず、滝や渓谷ツアーは運行会社の中止判断に従います。
地図上では短い迂回でも山岳地形で数時間かかることがあります。移動日に予備時間を置き、警報時はCNEの公式地図と交通情報を確認してください。
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緊急電話番号
警察、救急、消防、交通事故は911に統一されています。盗難など司法警察OIJへの連絡は800-8000-645。在コスタリカ日本国大使館は+506-2232-1255です。番号は端末本体と紙の両方に保存してください。
911では現在地、負傷者数、危険が続いているかを簡潔に伝えます。住所が分からない場所では、施設名、道路番号、最寄りの町、GPS座標を使います。
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パスポートを盗まれたら
まず安全な場所へ移動し、OIJへ被害届を出してポリスレポートを受け取ります。次に在コスタリカ日本国大使館へ連絡し、旅券の失効、新規旅券または帰国のための渡航書の手続きを確認します。大使館は、盗難時にOIJの証明書が必要と案内しています。
航空会社、保険会社、カード会社にも連絡します。旅券の顔写真ページ、入国記録、証明写真、戸籍関係書類を安全なクラウドと同行者に分散すると手続きが早まりますが、コピーだけで出国できるわけではありません。
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旅行保険
保険料だけでなく、傷病治療、救援者費用、緊急移送、レンタカー免責、アクティビティ、携行品、スマートフォン、旅行中断を確認します。サーフィン、ダイビング、ラフティング、キャノピー、標高の高い登山は補償対象外や追加条件のことがあります。
保険会社の24時間窓口、証券番号、キャッシュレス医療の条件をオフライン保存します。盗難請求には警察の事件番号や報告書が必要になることが多いため、被害が小さくても正式に届け出ます。
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旅行者が繰り返す失敗
『自然の国だから街も安全』『トランクなら見えない』『波が小さいから泳げる』『地図では近いから夜までに着く』という思い込みが事故を増やします。危険は派手な場所ではなく、移動日、チェックアウト後の荷物、夕暮れ前後、疲れた時に集中します。
もう一つは、事故後にSNSだけで情報を集めることです。警察、CNE、SINAC、ICT、大使館、保険会社という役割の異なる一次情報を使い分けてください。
- 夜間の単独徒歩を避ける
- 車内に何も残さない
- 施錠後にドアを手で確認する
- 旅券原本とコピーを分散する
- 高価な時計・装飾品を見せない
- ATMは銀行内で日中に使う
- バスの荷物を常に視界へ置く
- 帰路を決めてから外出する
- 飲み物を放置しない
- 武器を向けられたら抵抗しない
- 海況を地元の専門家に聞く
- 離岸流では岸と平行に泳ぐ
- 公式トレイルを外れない
- 長距離運転は日没前に終える
- 雨季は迂回時間を確保する
- 虫よけと長袖を併用する
- 認定ガイドと正規事業者を選ぶ
- 911・OIJ・大使館を保存する
- 保険の除外アクティビティを読む
- たびレジへ登録する
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実践できる20の安全対策
安全対策は特別な装備より、毎日の小さな選択です。次の20項目を出発前に同行者と共有し、旅程表の先頭へ保存してください。
コスタリカは日本人にとって安全ですか?
一般的な観光は可能ですが、日本より財産犯罪と武装犯罪への警戒が必要です。夜間徒歩、車内荷物、海岸での貴重品管理を日本と同じ感覚で行わないでください。
外務省の危険レベルはいくつですか?
2026年8月2日の確認時点で、サンホセ市、リモン州、プンタレナス州はレベル1『十分注意』です。出発直前に海外安全ホームページを再確認してください。
女性一人でも旅行できますか?
できます。夜の単独徒歩を避け、帰路を先に確保し、飲み物と送迎車を自分で確認してください。位置共有と24時間連絡できる宿も有効です。
サンホセは危険ですか?
都市全体を一括して危険とは言えませんが、中心部、交通拠点、人通りの少ない通りではスリや強盗への注意を高めます。夜は車で移動してください。
リモンやプンタレナスへ行ってもよいですか?
渡航中止地域ではありません。外務省はレベル1を出しているため、時間帯、宿の場所、移動手段を慎重に選び、港湾部や無人の海岸を夜に歩かないでください。
レンタカーは狙われますか?
車上荒らしは重要な旅行者リスクです。車内とトランクへ荷物を残さず、有人駐車場を使い、施錠を手で確認してください。
夜に運転してもよいですか?
避けるのが賢明です。照明不足、穴、霧、動物、豪雨、落石があり、到着初日や山岳部では特に日没前の到着を計画します。
公共バスは危険ですか?
広く利用されていますが、混雑時のスリと荷物盗難に注意します。貴重品は預けず、頭上棚や足元のバッグから目を離さないでください。
Uberなど配車アプリは使えますか?
利用状況と規制は変化します。宿の最新案内を確認し、車種、ナンバー、運転手がアプリ表示と一致するまで乗らないでください。
海で泳いでも安全ですか?
ビーチにより異なります。離岸流が多く、ライフガード不在の場所もあるため、標識、旗、当日の海況を確認し、単独・飲酒後・夕暮れの入水を避けます。
離岸流に流されたらどうしますか?
岸へ逆らわず浮いて呼吸を整え、岸と平行に泳いで流れから外れます。泳げなければ手を上げて助けを求めます。
ヘビは多いですか?
熱帯の自然地域に生息しますが、旅行者がむやみに接触しなければリスクは下げられます。夜の草地を避け、歩道を外れず、咬傷時は911へ連絡してください。
水道水は飲めますか?
多くの都市・観光地では飲用可能と公式観光情報にありますが、遠隔地、豪雨後、施設独自の案内がある場合は処理水や密封ボトル水を選びます。
デング熱はありますか?
あります。症例数は年と地域で変わるため、虫よけ、長袖、網戸・空調を使い、発熱時は渡航歴を伝えて受診してください。
子ども連れでも大丈夫ですか?
可能です。移動を減らし、チャイルドシート、プール、海況、ツアー年齢制限、医療機関までの距離を事前確認してください。
火山は突然閉鎖されますか?
活動、ガス、天候により一時閉鎖されることがあります。SINACとCNEの当日情報を確認し、閉鎖時は非公式ルートへ入らないでください。
ハリケーンは来ますか?
主要進路の南側でも影響は受けます。6〜11月は熱帯低気圧による豪雨、洪水、土砂災害、交通障害を想定してください。
パスポートは持ち歩くべきですか?
身分証携帯義務がありますが、当局は印刷コピーを通常受け入れるとの案内もあります。原本の扱いは旅程と宿の保管状況を踏まえ、大使館の最新指示に従ってください。
強盗に遭ったら抵抗すべきですか?
抵抗せず生命を優先します。安全な場所へ移動して911、OIJ、保険会社へ連絡し、事件番号とポリスレポートを取得してください。
旅行保険は必要ですか?
強く推奨します。治療だけでなく緊急移送、救援、旅行中断、盗難、予定する自然アクティビティの補償を確認してください。
最新の治安情報はどこで確認できますか?
外務省海外安全ホームページ、在コスタリカ日本国大使館、コスタリカ治安省、CNE、SINAC、ICTを目的別に確認し、たびレジへ登録してください。
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よくある質問
以下は日本人旅行者から特に多い疑問を、公的機関の勧告と現地で実行できる行動に分けて回答します。状況は変化するため、出発直前にもリンク先を確認してください。
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結論:正しく警戒すれば、怖がりすぎる必要はない
コスタリカの魅力は、危険を語らないことで守られるものではありません。犯罪の増加、車上荒らし、離岸流、豪雨、蚊媒介感染症を具体的に理解するからこそ、森、火山、海岸、地域の暮らしを落ち着いて経験できます。
昼間に移動する。車内を空にする。海況を聞く。公式トレイルを歩く。夜の帰路を先に決める。保険と緊急連絡先を持つ。この基本を守れば、多くの旅行者にとってコスタリカは十分に訪問可能な国です。不安をゼロにするのではなく、判断材料を増やして旅を設計してください。
CHECKLIST
安全のための持ち物チェック
- 旅券コピーと証明写真
- 海外旅行保険証券
- 緊急連絡先の紙控え
- 2枚以上の決済カード
- 小額現金を分散
- オフライン地図
- モバイルバッテリー
- 認可された虫よけ
- 長袖・長ズボン
- 日焼け止めと帽子
- 雨具と滑りにくい靴
- 小型ライト
- 常用薬と処方情報
- 再利用水筒
- 防水バッグ
- 笛と簡易救急用品
EMERGENCY
事件・事故が起きた直後のチェック
- 現場から離れ、生命に差し迫る危険を止める
- 911へ現在地・負傷者・継続する危険を伝える
- 警察の事件番号とポリスレポートを受け取る
- 旅券被害はOIJの証明後、日本国大使館へ連絡する
- カード・端末を停止し、アカウントのセッションを切る
- 保険会社と旅行事業者へ連絡し、領収書を保管する
- 性的被害では洗浄や着替えを急がず、時限性のある医療支援を求める
VISUAL REPORTING
オリジナル写真で記録したい10場面
ストック写真の『危険そうな路地』ではなく、旅行者が行動を学べる現場を撮影します。
- 観光警察と旅行者が交わす実際の案内
- 有人駐車場で荷物を降ろす正しい手順
- ビーチの離岸流警告標識と海面の変化
- 公式トレイルの標識と閉園時刻
- CNEの警報を確認する旅行者の手元
- 火山公園の避難シェルターとガス計測器
- 銀行支店内ATMの利用場面
- 長距離バスで荷物札を受け取る場面
- 雨季の道路閉鎖表示と安全な迂回
- 日本国大使館・OIJへ提出する緊急書類一式
独自インフォグラフィック案
- 離岸流から脱出する「沖へ逆らわず、岸と平行」図解
- 車上荒らしを防ぐチェックアウト日の荷物動線
- 犯罪・道路・海・自然災害を分ける地域別リスク地図
- 盗難後60分の連絡順序フローチャート
SOURCES
参照資料と検証方法
最終検証日:2026年8月2日。治安統計は集計時点と対象が異なるため、旅行者の被害率として換算していません。制度・警報・開園状況は必ず出発直前に公式情報を再確認してください。
AUTHOR & TRUST
コスタリカ.com 編集部
日本語でコスタリカを調べる旅行者のために、政府・公的機関の一次資料、現地制度、原著資料を照合して制作しています。危険を誇張せず、広告主や旅行商品の都合でリスクを省略しません。数字は定義と基準日を確認し、確認できない旅行者別統計は「不明」と明記します。
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